やまもバスケブログ

初心者おっさんバスケットマンによるブログ!!

翔陽真の主役?長谷川一志⁉

こんにちは。 おっさんバスケットマンのやまもです!

 

仕事やプライベートでも普段は目立たないけど、「さりげない気遣い」ができる人っていますよね😀

そんな人には意外性を感じたり、異性の場合はギャップにときめくかもしれませんよね(笑)

自己主張は少ないけど、努力家で、きっちり仕事をこなし、他を引き立てることができる素晴らしい人材ですよね😆

欠点としては前に出ようとしないので、本来持っている力を発揮しきれないというところでしょうか?

ということで、今回はのキャラ考察は

目立たないけれど、ずっといい動きをしている男!

【長谷川一志】です👏👏👏

出典:スラムダンク完全版8巻より

翔陽の中でも控えめな性格の彼!

そんな長谷川にスポットライトを当て、私なりに考察していこうと思います!

きっと隠された活躍が分かると思います♪

「一志!お前は誰よりも努力してきた!お前に勝てる奴などいない!」

プロフィール

名前:長谷川一志(はせがわかずし)

身長190cm 体重81kg

在学高校:翔陽高校3年生

ポジション:フォワード

背番号:6番

バッシュ:アシックス

備考:中学時代、三井寿とマッチアップして負けている。

劇中の活躍

今回は長谷川が主体なので、翔陽目線で劇中内容を書いていきます。

対湘北戦 ~開始前・前半~

対湘北戦前、おそらく高野に連れられトイレに行きます。

その時、長谷川「中学時代の三井には歯が立たなかったが、今は大したことない。5点以内に抑えるよ。」と宣言しています。

偶然にも個室トイレにいたのは、三井寿(ミッチー)でした。

この言葉がミッチーを刺激することになります。

試合開始! 高さを武器に湘北を追い詰めていく翔陽!!

描写ではミッチーに3ポイントを決められるシーンがありましたが、宣言通り前半は5点に抑えています。

宮城リョータの活躍で流れが変わりそうになりましたが、翔陽5番【花形透】の喝により奮戦しています。

前半は湘北22点・翔陽31点と9点リード、さらにエース藤真を温存することに成功しています。

対湘北戦 ~後半~

後半戦開始!桜木花道が試合に集中し始め、リバウンドを量産するようになります。

すると花形や高野(8番)&永野(7番)もことごとく桜木にリバウンドをもぎ取られてしまいます!

段々と湘北のムードが変わり始め、同点にまで追いつかれてしまいました。

そしてエース藤真が9番の伊藤と交代して登場します。

藤真は翔陽選手の尻を叩き気合いを入れます!

出典:スラムダンク完全版8巻より

さらに気力アップした翔陽選手と藤真の攻撃力は凄まじく、湘北の勢いを抑え込んでしまいます。

後半のタイムアウト時、長谷川に対し、

藤真「コートではもっと自分を出していいぞ!」とアドバイスしています。

どうにかしてミッチーに一泡吹かせたい長谷川!

長谷川「三井にボックスワンでつかせてくれ!」と進言しています。

藤真は驚いた表情で一瞬「ポカン」としましたが、

藤真「止られるんだろうな?相手は中学MVPだぞ!」

長谷川「任せてくれ!」

藤真は長谷川の【この熱い思いを受け止め】ボックスワンを許しています。

翔陽はゾーンで中を固め、ペイントエリア内では攻めさせないよう布陣しています。

190cm以上の3名に囲まれては、さすがの赤木もどうにもできず、ミッチーにパスを出しています。

すかさずスリーを打つミッチーですが… 長谷川が見事にブロック!

出典:スラムダンク完全版9巻より

藤真も「一志!」と声をかけ喜んでいます。

その後もミッチーを徹底マークする長谷川! 

ミッチーも「こんな動きのいい奴を忘れるはずがねぇ!」と言わしめています。

陵南の越野も「あの6番目立たないけど、ずっといい動きしてるんすよね!」と評価しています。

長谷川にとって倒すべきだった目標でもあるミッチー!

グレてヤンキーになってしまった姿を見て、幻滅して腹立たしい気持ちになった事を思い出します。

そこで逆に中学の試合で言われた言葉をそのままミッチーに返します!

長谷川「三井!お前は俺に勝てない!」

長谷川はミッチーを挑発して、強引にスリーを打たせています。

「力の入りすぎ、フォームもバラバラ入るはずも無い」と確信しています。

見事シュートは外れています。

しかし「止めたい!」という気持ちが強くなりすぎて、ミッチーのシュート時にファウルを犯してしまいます。

ミッチーも「どうすればチームに役立てる?」と考え過去を思い返していきます。

そして中学時代ピンチこそ燃えるはずの男だった事を思い出し【覚醒状態】となっていきます。

スリーポイント時のファウルなので、フリースロー3本与えられます。

3本見事に決められ、5点以内に抑えることは失敗してしまいました。(前半で5点取られている為)

フリースロー後、湘北はオールコートディフェンスを仕掛けます。

長谷川はミッチーの【覇気】に押され、隙を見せてしまいました。

出典:スラムダンク完全版9巻より

その隙を見逃さなかったリョータにスティールされ、ミッチーにパスが回り、すかさずスリーを打たれてしまいます。

展開が早くなおかつクイックシュートだったため、長谷川はシュートチェックができず、フリーで決められてしまいます。

 

追いつこうとする翔陽チーム!藤真がシュートしようとしましたが、リョータに見事ブロックされ、ボールを奪われています。

走っているミッチーにパスが渡り、長谷川は回り込むことに成功しますが…

回り込んだ瞬間に、ステップバックされ、再度スリーポイントを決められてしまいます😢

 

その後も長谷川はミッチーをマークし続けますが…

今回のスリーポイントはシュートチェックに間に合い、ボールには触れなかったものの、バランスを崩させています。

出典:スラムダンク完全版9巻より

しかし綺麗に入ってしまいます💦

もう誰にも止められないミッチー‼

名シューターである海南6番の神にも「一度入り出すと止まらなくなるタイプじゃないかな?」と評価されています。

 

この後はルーズボールをミッチーは追い、ベンチに衝突してから体力限界の為、木暮君と交代しています。計20点(スリーポイントは15点)でコートを去ります。

※どうやら1本のスリーは描写外で得点していたと思われます。

 

流川と桜木が再度活躍し始め、彼らの予想以上の動きに藤真が動揺してしまいます。それを見た他の翔陽選手も動揺してしまい、翔陽は苦しくなっていきます。

試合終盤、桜木の【豪快なダンク】が決まり(オフェンスファウルだったが)流れが湘北になってしまいます。

残り時間、何としてでも勝つために猛攻を繰り出す翔陽でしたが…

流れを味方につけた湘北の【渾身のディフェンス】を押し切ることができず…

翔陽は敗退してしまいます😢

陵南・翔陽混成チーム戦

アニメ話にて湘北へ激励に来た藤真・花形・長谷川!

そこで桜木の提案により、練習試合を組むことになり、湘北VS陵南・翔陽混成チームで練習試合をすることになりました。

この時も長谷川はミッチーとマッチアップして、陵南13番の福田が来るまでは、試合に出続けています。

描写を見る限りミッチーに1本決められています。(おそらくスリーポイント

それ以外は決められた描写がありませんでした。

福田と交代してからはコートサイドにて、陵南5番の池上と話しています。

長谷川「福田のディフェンス面が不安じゃないのか?」

池上「桜木はミドルが無いから心配ないさ!」

と池上は安心していましたが、リスクも考え油断しないところが長谷川らしいと感じました。

試合後にはミッチーと会話しているシーンがあり、過去のしがらみは無くなったと思われます。

長谷川の活躍はここまでとなります。

長谷川を救いたい…

ブランクのあるミッチーにやられまくってしまった事で、いろんな人から叩かれてしまい、戦犯とも言われてしまう長谷川😢

状況を見ると、彼が一概に悪いわけでもない気がします(-_-;)

その状況を原作とアニメの描写を参考に実際だったらどうかと考察してみました!

1.ミッチーにシュート時のファウルを犯してしまった時

これに関しては「絶対5点以内に抑える」という気持ちが先走りすぎていた感が強いですね💦5点にこだわらなければ、焦らずにシュートチェックに行けたかと思います。

2.後半1回目スリーポイント

過去を思い出し、覚醒状態となったミッチーの【覇気】により、長谷川は動揺してしまいます。

動揺していたところをリョータにスティールされ、焦っていたと思います。

この時ミッチーは長谷川より後ろにいた事もあり、マークを外してリョータを追っていたと思われます。

出典:スラムダンク完全版9巻より

スリーエリアまで走ってきたミッチーにうまくパスが回り、迷うことなくクイックで打たれています。

ティールされると、ただでさえ取り返そうと焦りますし、動揺していたところをやられたので、長谷川はかなり「テンパってた」と思います。

3.後半2回目スリーポイント

これまたリョータのブロックからボールが奪われ、早い展開に持ち込まれています。

ミッチーはスリーエリアより少しゴールよりまで走ってパスをもらっています。

しかし、長谷川が回り込んだ瞬間、ステップバックされてシュートを打たれています。

出典:スラムダンク完全版9巻より

この瞬間に下がられると正直シュートチェックすら難しいんですよね💦 

さらに前が開いてれば、成功率の高いレイアップやゴール下を決められてしまうので、状況的にやや下がり気味に守るのも当然とは感じます。

4.後半3回目スリーポイント

しっかりとミッチーをマークし、シュートチェックもできて体勢も崩させています。しかし【スーパーモード状態】のミッチーには関係なく決められてしまいます😢

バスケにはGood・Loser(グッド・ルーザー)という考え方があります。

※Good・Loserとは(良い負け方)

「マークし続けて、シュートチェックまでしっかりやったものの、得点されてしまったら仕方ない。」という考え方。

Good・Loserの原理に基づけば、長谷川はマークを外さず、シュートチェックも行けています。ディフェンスとしてやるべきことをやってシュートを決められてしまったので、これは仕方ないと判断します。どんなに体勢を崩してもシュートは入ってしまう事はありますので💦

長谷川はミッチー覚醒の立役者?

長谷川のある意味、功績でもあるのが、挑発する事によりミッチーにあの頃(中学時代の熱い気持ち)の感覚を思い出させたことがあげられます。

長谷川とマッチアップして煽りを受けなかったら、真の意味でのシューター復活はなかったかと思います。

つまり山王戦での高得点をたたき出した状態にならなかった可能性もあります。

決勝リーグ湘北VS陵南戦にて、調子の出ない赤木を目覚めさせようとして挑発する魚住のように長谷川もミッチーを蘇らせたともいえます😀

長谷川は負けたくないという思いから挑発したとは思いますが、結果的にミッチー覚醒に大いに貢献したといえます。

藤真からの評価は花形以上かも⁉

藤真からの長谷川に対しての評価がすごい高いんですよね!

さらに翔陽選手の中で唯一、下の名前で呼ばれています。これだけでも特別感がありますよね😀

藤真の言葉の数々

「誰よりも練習してきたのも、この一志なんだ!」

「3年間努力してきたのはお前だ!お前に勝てる奴はいない!」

「一志はおとなしいのが欠点だ!チームの主役になれる実力を持っているのに…」

こちらの言葉は、長谷川のモチベーションを上げるために言ったわけではなくて、全て【藤真の心の叫び】なんですよね。

チームの主役になれる実力があるってことは、得点源である花形よりもポテンシャルが高いという事になりますよね。

コート上で積極的に動けるようになれば、花形よりも得点を量産できる可能性を秘めている事になります。

もしかしたらディフェンシブなプレイより、オフェンス面で活躍できるプレイヤーなのかもしれません!

長谷川が「三井にボックスワンでつかせてくれ!」と藤真に進言したシーンで、藤真はポカンとしています。

出典:スラムダンク完全版9巻より

普段発言しない長谷川が熱意を持って、訴えてきたのに驚いただけだと思いますが…

藤真「えっ!そっち? チームの主役になれる一志には得点を取りに行ってほしいんだけどな…」などと違った解釈もできます(笑)

長谷川の小ネタ♪

原作ではいろんなネタがちりばめられています(笑)

普通に読んでるだけでは分からないネタを紹介していきます♪

中学時代

長谷川の中学時代は坊主頭で、ユニフォームに【UMEZAWA】と記載されていました。

【梅澤or梅沢】中学といったところでしょうか?

さらに【4番】をつけていることから、キャプテンをこなしていることも分かります。

出典:スラムダンク完全版9巻より

当時はミッチーに手も足も出なかったようですが、翔陽に入学していることから、ある程度実力はあったものと見られます。

実は藤真にケツを叩かれてない😳

藤真が伊藤と交代して、翔陽選手に活を入れる為、尻叩きをしますが…

原作のこちらをご覧になっていただきたい!

出典:スラムダンク完全版8巻より

明らかに長谷川だけケツを叩かれていません(笑)

長谷川はシケたツラをしてなかったんでしょうかね?(汗)

ちなみにアニメ版では最後にケツを叩かれています!(よかったね長谷川♪)

「お前は俺に勝てない!」

こちらは中学時代マッチアップしたミッチーに「お前に俺は止められないぜ!」と言われた事を返した言葉になります。

実はこの元ネタはNBAバスケの神様と言われるマイケル・ジョーダンがマッチアップした選手に言い放った言葉になっています。

長谷川はミッチーに言い返しましたが、何本も3ポイントを決められ、さぞ悔しい思いをしたかと思います😢

まとめ

いかがだったでしょうか?

長谷川についてまた違った目線で見ると新たな発見が出てきたのではないかと思います。

  • 劇中ではミッチーに連続スリーを決められているが、仕方のない状況が多い。
  • 陵南・翔陽混成チームではミッチーを完封?
  • 長谷川が煽らなければミッチーは山王戦で活躍できなかった可能性あり。
  • 藤真からの評価は翔陽の中で1番♪
  • 出身中学は「梅澤or梅沢」中学でキャプテン!
  • 唯一藤真にケツを叩かれていない(笑)
  • 「お前は俺に勝てない!」はマイケルジョーダンのセリフだった!

控えめな性格が弱点な長谷川!

藤真の言う通り、コート上で自分を表現できるようになれば、翔陽の主役になれる=エースになれる可能性があるとも取れます。

努力家であり藤真からの評価は翔陽選手の誰よりも高いこともうかがえます。

優しすぎる面がプレイを狭めてしまい遠慮してしまうのでしょうか?翔陽はどちらかというと前に出たい選手が多いですからね(汗)

出典:スラムダンク完全版9巻より

原作では悔しい思いをした長谷川ですが、冬の選抜では積極的にプレイして、藤真や花形を超えるような活躍をしてほしいと願っています。

自信の無さゆえに真の力を発揮できない、世の中にも同じような境遇で悩んでいる方もいらっしゃると思います。

それでも努力を認めてくれている人がいたり、続けていることで必ず力はついていると思います。

殻を破ったら、凄い人になれるのかもしれませんよ!!

 

ということで長谷川一志について考察していきました。

またスラムダンクキャラ考察もしていきますので、

次回もやまもバスケブログをよろしくお願いします♪