THE FIRST SLAMDUNKを鑑賞して③全体的な感想・まとめ(ネタバレあり)
こんにちは! おっさんバスケットマンのやまもです!
今回はTHE FIRST SLAMDUNKの全体的な感想・まとめをしていきたいと思います。
映画を観ての【個人的な感想】と【疑問点】
【他の人達の考察動画】等で出てきている批判意見などを述べていきたいと思います。
今回も【ネタバレ】を含みますので
映画を観ていない方は自己責任の下お読みくださいm(__)m
THE FIRST SLAMDUNKを鑑賞して①では登場人物とメイン試合
THE FIRST SLAMDUNKを鑑賞して②ではリョータの過去と家族物語
を紹介しています。
全体的な感想!
・何といっても、山王戦を映像化してくれたことが本当にそれだけで感動です😢
スピーディ感とリアリティがほんとの試合を見ている感覚になります。漫画では再現できない描写で「実際はこうなんだ!!」とほかの試合も観たくなりました♫
・声優さんも一新されましたが、特に違和感なく聞くことができました。
私はアニメのスラムダンクから入った人なので、当時の声優の【草尾氏、緑川氏、塩屋氏、置鮎氏、梁田氏】でやってくれるのかなぁ✨と期待していました!
ですが公開前の発表で声優一新となり、びっくりはしましたが、批判はありませんでした。
当時の桜木CVの草尾氏も「桜木のテンションを維持するのは正直きつかった…😅」とコメントしてたらしいですからね(汗)
当時の声で聞きたかった気持ちはありますが、致しかたない事かと思ってました。
いざ聞いてみると、そんな問題なくスーッと聞くことができて入り込むことができました✨
・原作でリョータの過去を語っていなかったので、語りやすかったのもあるかもしれませんが、個人的にも2番目に好きなキャラクターです。
なので主役としてブラッシュアップしてくれたことがうれしいです♪
ドラマパートでリョータの家庭事情を知ることができて、一部自分にも似てるところがあったので、感情移入して何度も泣きそうになりました😢
余裕そうに見えるリョータも実は「吐きそうになるほど緊張」している。だけど悟られないよう飄々とする。原作では見られないリョータの内面が分かり、なおさら好きなキャラになりました♫
・彩子さんが姉御というより「面倒見のいいお姉さん」になっていました!ビジュアルもアニメ時より美人になっていて、まさに「あやちゃん💛」という感じでした(笑)
・最初はプロ―モーションのやり方で心配しましたが、内容を一切明かさない方法で妄想を膨らませてくれました✨
だからこそ山王戦をやってくれたことで大きく感激することができたと思います‼
気になる点・疑問点?
・何となく気になる点は、CGのなので仕方ないことですが、表情が硬くなってしまっている面ですね💦なので疲労感や表情の変化があまり感じにくかったことがあります。
・あとはなぜ最後、アメリカで沢北と対戦するのは「流川」じゃないの?と思ったところですね。
こちらは色んな方々の考察サイトを拝見したことで、納得できました。どうやらスラムダンク奨学金制度を使い高校卒業後アメリカの養成学校に通っているのではないか?という説が濃厚ですね。
※スラムダンク奨学金制度とは
井上雄彦先生が高校卒業後、大学やプロを目指しアメリカで競技できる意思と能力を持ちながら経済的理由もしくはその他理由で、その夢をかなえらえれない若い選手を支援する制度。
プレップスクールという私立訓練校に通い、競技・英語等の勉強をしてアメリカの大学等のスカウトを狙ったり、プロを目指したりしていく。
奨学金原資:スラムダンク印税・(有)アイティープランニング・(株)集英社
考察チャンネル等でよくみる批判
映画を拝見後、いろんな方の考察動画等を見させていただきました。
やはり賛否両論はあり、色々な不満点も出てきていました。
名言の大幅カット
映画の尺上、厳しい面がありますが、山王戦はほぼ名言のオンパレードです!聞きたかった名言がカットされてしまって残念に思う人は多いそうです💦
私も最後の「左手は添えるだけ…」を言ってほしかった気持ちはあります(-_-;)
ほかには
魚住の未登場と「華麗な技を持つ河田は鯛!お前は鰈だ!泥にまみれろよ!」
桜木の「大好きです今度は嘘じゃないです!」
流川に対する仙道さんの「お前に負ける気がしねぇ!」のやりとり
など全カットしてるので、キャラに感情移入しにくいという意見がありました。
確かに各キャラの名言がカットされているのはさみしいことで、感情移入しにくいというのは分からなくないですが…
今回の主役はあくまでリョータなので、ほかのキャラを濃くしてしまうと、リョータの主役感が薄くなってしまうから?とも捉えました。
一応レギュラーサブキャラ扱いの【桜木】は目立ってましたからね!
やっぱそれだけ影響力のある選手という事なんでしょうね✨
原作やアニメのコミカルさを期待していた
原作やアニメでは所どころギャグ要素が盛り込まれていて、笑わせてくれるポイントがたくさんありました。
今回の映画で、「アニメのノリ」を期待して観に行った方には受け入れにくかったそうです💦たしかにギャグ要素は最小限にされ、真面目な展開になっているのは否めないですが…
山王戦自体ギャグ要素はあまりないですが…
桜木のダブドリや赤木にカンチョーをして殴られるシーンもさっくり描かれています。
個人的には今回の映画でコミカルさを出してしまうと展開やテンポが悪くなる気はします(-_-;)
声優に違和感
やはりこれもアニメの印象が強く残っているのが原因になってるのかもしれませんね💦
プロモーションのやり方や公開前インタビューの批判からいい印象が無かったのも否めませんが(-_-;)
特に桜木花道のCVである「木村昴」氏はドラえもんのジャイアンのイメージが定着しているのもあり、合わないという意見をよく聞きます😢
正直公開前のボイスでは私も合わないかも💦と思っていましたが、いざ公開されたらむしろ桜木のお調子者感が出てむしろ味があって違和感がなくなりました。
私は声優が変更してから「ドラえもん」を見ていないので、ジャイアン=木村氏のイメージがあまりなかったからよいのかもしれません。
今後の映画の見通し?
ファンに1番と言っていいほど人気の山王戦をやってしまった事で、続きは難しいという意見もありますが…
まだ映像化されていない試合があります!!
そう!インターハイ初戦の「豊玉戦」です!
ここからは私の個人的な予想になりますが…
今回やや影が薄いかな?と感じたのが【流川】なんです。
リョータとのやり取りが少なかったからというのもありますが…
仙道さんとの振り返りシーンもカットされているので、試合以外での彼の様子がイマイチ分かりにくいんですよね😅
逆に言えば、流川の過去が明かされていないので、描きやすいのではないかと思います。
豊玉戦は流川が「日本一の高校生になる」という目標をもとに挑んだ初試合で、南のラフプレーで目を負傷しながらも懸命にプレイする描写があります。
この試合でもひときわ目立っていましたので、今回と似たパターンにするのなら、THE SECOND SLAMDUNKはスピンオフ流川になることも考えられます。
流川の過去で、何故バスケに没頭してきたのか?1on1にこだわるのか?寝てばかりいるのか?(笑)などの理由を明かしながら、豊玉戦を流川視点で描いていくなど…想像が膨らみます♫
まとめ
いかがだったでしょうか?
もう感動して3部作になってしまう有様💦
それだけ待ち望み、楽しみにしていた映画で、2回以上見に行った映画はこれが初めてかもしれません✨
今回の記事内容をざっくりまとめると…
- 主人公はリョータ
- ヒロインは母のカオルさん
- キーパーソンは兄のソータ
- メイン試合:【山王戦】
- ドラマパート:「リョータがバスケをする理由」と「宮城家の家族物語」
- 自己評価的にはもう最高♫ レビューもおおむね高評価!
- やはり賛否両論はある😢
- THE SECOND SLAMDUNKがあったら流川が主役?
というところです♫
DVD発売が待ち遠しい✨ どんな特典が付くのか楽しみですし、あの感動をいつでも見れるというのが…「焦がれて焦がれて待ちきれないんだ✨」
ということで今回の記事は以上になります。
今後も、「やまもバスケブログ」をよろしくお願いします🥺