フィジカル最強キャラ?【内藤鉄也⁉】
こんにちは! おっさんバスケットマンのやまもです!!
バスケにおいてフィジカル面が大きなアドバンテージになりますよね!
身長が高い人はリバウンドが取れるし、ブロックされにくい。
体重が重い人はコンタクト(当たり)に強いし負けない。
両方兼ね備えている人はホント【才能の塊】だと思います。
「デカいだけ?結構じゃないか! どんな名コーチでもデカくすることはできん!!」
ただ、才能の無い私でも【体重だけ】は増やすことができるぞ(笑)
ということで、今回はスラムダンクでのフィジカル最強キャラについて語りたいと思ます。
「スラムダンクの体格最強キャラって森重か河田弟じゃないの?」と思うかもしれませんが、実は三浦台高校に所属する…最強マッチョ!!
【内藤鉄也】です!!
「誰?」と思う人もいるかもしれませんが、原作には登場しないアニメオリジナルのキャラクターです。
この内藤というキャラ、身長・体重の体格バランスが異常すぎるんです💦
さらに普通に身体能力も高く、ある程度バスケの能力もあるチートキャラです。
こんなキャラがいるのに湘北は114対51で圧勝しています。
ということで最強能力があるキャラなのに恵まれない内藤を掘り下げて、魅力に気付いていただけたらと思います(笑)
1.プロフィール
- 名前:内藤鉄也(ないとうてつや)
- 身長:196cm
- 体重:155kg!!!
- 在学高校:三浦台高校2年生
- ポジション:パワーフォワード(劇中ではガードもこなしている?)
- 背番号:9番
- あだ名:スキンヘッド・バスケをやる坊さん・ナット―or納豆
- その他:元ラグビー部・100m11秒フラットで走れる。
2.劇中の活躍
アニメ31話【強敵三浦台の秘密兵器】32話【天才花道!必殺ダンク】で登場したキャラクターで31話の題名とおり、三浦台の切り札として活躍しました。
湘北対三浦台戦、途中湘北が1軍レギュラーメンバーに交代し、本領を発揮!
三浦台はその実力に押されてきます。前半終了時点で同点になりました。
そして後半から今回の主役「内藤」が登場します。
登場シーンから強そうなオーラを漂わせ、バスケットボールをハンドボールのように、片手で「にぎにぎ」しながら「湘北なんかぶっ潰してやるぜ!」と気合抜群!!
後半戦開始!!さっそく内藤が見せつけてくれます!!
ジャンプボールにてなんとあの赤木とジャンプ力が互角!!!😳
さらにその後の空中戦でも赤木に押し勝ってます!!(これだけでも十分強キャラ)
桜木がマークににつきますが…
あの桜木をいとも簡単に吹き飛ばしています!(しかもファウル取られてない😳)
たぶん単純なパワーなら神奈川No.1じゃないでしょうか(汗)
湘北のオフェンス時、三井(ミッチー)から赤木にパスを通したと思ったら、内藤がパスカットスティールしています。ミッチーも「いつのまに!」と驚いていました。
スティールからその豪快な走りでダンクまで行きそうになりますが…
桜木に後ろからボールを奪われてダンクは失敗しています。
しかし、ディフェンスファウルとなったので、フリースロー2本が与えられます。
木暮君より「バスケの経験は少ないから入らないだろう」と言われていますが…
2本ともきっちり決めています(笑) 木暮「入った…」
フリースローも安定して打てるなら、セットシュートならある程度ミドルレンジからも打てることが予測できます。
ディフェンス面では桜木の経験の無さを利用し、ファウルをもらっているテクニシャンな面も持ちます。
桜木が流川にボールを持たせないよう横取りして進もうとしますが、内藤に阻まれ衝突しています。しかもオフェンスチャージングで桜木がファウルしてしまいます。この時内藤も尻もちをついています。
桜木と内藤じゃ体重差があるし、しかも桜木はよそ見をしているので、当たりに行く形ではなかったと思います。なので簡単に内藤が尻もちをつかないのでは?と感じます。ファウルをもらうために、わざと尻もちをついた可能性があります(笑)
(まあ桜木も怪力の持ち主なので、わざとではない可能性もありますが…)
その後は描写はありませんでしたが、内藤が尻もちをついていることからチャージングを再度もらっていました。意外と演技派?(笑)
イライラする桜木に対し、ベンチの安田が声をかけます。
安田「相手の挑発に乗っちゃダメだよ!自分のペースで!」
桜木「どこが長髪だ!!スキンヘッドじゃねえか!あのど頭!」
内藤「……」頭(キュピーン✨)
観客「😂😂😂」(大爆笑)
魚住「笑いを取ることはNO.1だな(笑)」
アシスト面ではその豪快な走りでゴールまで突っ走り、ナイスパスすることで、三浦台キャプテン村雨に連続ダンクを決めさせるきっかけを作っています。
基本フォワードですがガードのような動きもしています。(その為かスラムダンクカードではポジション:[ガードフォワード]となっています。)
そんなチート能力を持つ内藤に苦しめられる湘北ですが、流川に弱点を見破られます。
その弱点とは!
【横の動きに極端に弱い】
ことです。
ラグビーの動きが抜けきれず、持ち前のパワーとスピードに頼り切ったプレイしかできないので、ゴールまでただ走ることしかできない。そのため横や足元の動きに対応しきれないとの事。(仙道さん解説より)
流川とのマッチアップにて、村雨からのパスをスティールされ、内藤はブロックに入りますが、簡単に横をすり抜けられシュートを決められています。
その後はスリーポイントラインまで走り込み強引にスリーを打ちますが、入るはずもなく流川に見事スクリーンアウトされリバウンドを取られています。
村雨に「横も気を付けろ!」と怒られていますが、「わかってるよ!」と返答しイライラが隠せない様子。
流川のプレイでほかの湘北メンバーも気づきはじめ、宮城が抜き去りシュートを決め、三井が横にドライブしてスリーポイントを決めるなど次々加点されていきます。
完全に内藤対策ができた湘北はどんどん加点していき100点超えています。
「とにかく攻めるしかねえ」と奮起する三浦台ですが、逆転の望みは薄く…
そして天才の証明をしたい桜木はダンクを決めようとチャンスをうかがっています。
残り4分宮城からパスを受け取った桜木は、ゴールまで走りダンクを決めようと力いっぱい飛び上がります。
するとディフェンスに戻っていた内藤に追いつかれ、阻まれそうになりました💦
少し驚きながらもダンクに行きましたが…
【豪快なダンクがさく裂した!!!】
内藤は泡を吹いて失神してしまったので、プレイ不能になってしまいました(汗)
(原作では村雨が脳天ダンクを食らっています。)
勝敗には関係なかったですが、三浦台のエースを戦闘不能にした桜木…ある意味「エースキラー?」笑
最終的に悲劇の男で終わってしまった内藤でした💦
3.スラムダンクの重量級キャラと比べてみよう!
劇中の活躍が分かった所で、スラムダンク中で重量級と言われるキャラクターの身長と体重をのせていきたいと思います。比べてみればきっと内藤がどんだけチート体型か分かるはずです(笑)
※作中で登場してくる高校の中で分かる範囲で体重の重めな選手を抜擢していきます。
(内藤:身長196cm 体重155kg)
- 湘北高校1年 桜木花道 身長189cm 体重83kg
- 湘北高校3年 赤木剛憲 身長197cm 体重90kg
- 陵南高校3年 魚住純 身長202cm 体重90kg
- 翔陽高校3年 花形透 身長197cm 体重83kg
- 翔陽高校3年 高野昭一 身長193cm 体重85kg
- 翔陽高校3年 永野満 身長191cm 体重84kg
- 海南大付属3年 高砂一馬 身長191cm 体重80kg
- 津久武高校1年 南郷洸一郎 身長192cm 体重83kg
- 山王工業1年 河田美紀男 身長210cm 体重130kg
- 名朋工業1年 森重寛 身長199cm 体重100kg
以上がスラムダンクにての身長・体重になります。
内藤がいかに化け物じみた体重か分かると思います(汗)
原作でフィジカル化け物と言われた森重より55kgも重い💦さらに河田(弟)よりも見た目が全然細いのに重い😳
体重が作中一番重いにもかかわらず、【走れる!飛べる!】これだけでもチートキャラ💦
4.現実で内藤に近いフィジカルの方々
では現実世界ではどうなのでしょうか?(アニメでは無理な設定ができるので汗)
重量級選手や内藤のフィジカルに近い有名人等を調べてみました!!
実際の身長と体重であの体型はありえるのでしょうか?さっそく見ていきましょう♪
(スポーツ選手に詳しいわけではないので、誰でも知っているような選手や引退選手にしました。オンオフ時期により体重の増減はありますのでご了承ください。)
NBA選手
オリバー・ミラー 身長206cm 体重170kg(河田弟のモデル選手)
シャキール・オニール 身長216cm 体重162kg(森重寛のモデル選手)
ザイオン・ウィリアムソン 身長198cm 体重136kg(現NBAフィジカル最強)
NBA選手平均 身長199cm 体重99kg(2020-2021)
力士(現役時体重)
白鵬 身長192cm 体重155kg
曙太郎 身長203cm 体重203kg
貴乃花 身長183cm 体重150kg
力士平均 身長183cm 体重157kg(幕内力士)
身長180cm 体重160kg(十両力士)
内藤の体重は力士並みというのが分かります😳
格闘技
ボブ・サップ 身長200cm 体重155kg
チェ・ホンマン 身長218cm 体重145kg
格闘技では高身長・重量級で内藤の体重に近くなる程度😳
ラグビー選手
五郎丸歩 身長185cm 体重100kg(参考までに)
ラグビー選手平均 身長180~185cm 体重98~105kg
五郎丸選手は平均くらいなんですね!
ボディビルダー
ロニー・コールマン 身長180cm 体重149kg(MAX時)
以上になりますが、内藤の体重と体格のバランスが異常すぎますよね😅
実写化するとしたら、「白鵬」か「ボブ・サップ」くらいの体型でなければつじつまが合わなくなりますね(笑)
その巨体が100m11秒で走ってきて、赤木並みに飛んで、力も強い!!もうマッチアップしたら恐怖すぎます💦
5.内藤の活用法と今後の見通し
横の動きに弱いことで敗北してしまった内藤!!
しかし、彼の能力は現実に考えたら湘北は負けないにしても、もう少し苦戦すると思うんですよね😅
現にあのフィジカルで飛んだり走っても、問題ないどころか怪我すらしていない😳
実際だったら膝や足首にかなりの負担がかかるはずなので、持って数分ではないかと思います。でも内藤はほぼ後半戦は動けています。(桜木の脳天ダンク食らうまでは)
河田弟と魚住(練習試合時)も巨体を支えるためにサポーターをしていますよね?
相当膝に負荷がかかることが予想されます。
さらに三井(ミッチー)もそんな体重重くないですが、無理な動きをして膝を痛めてサポータをしてプレイしてます。
そう考えても内藤はサポーターなしでプレイし、走って飛んでを繰り返す!!どんだけタフでスタミナもあるんでしょう😅(もはや化け物)
一概には言えませんが、内藤のフィジカルならセンターになるか、「河田弟戦法」が使えたのではないかと思います。
当時のセンターは現在みたくアウトサイドを放つことは少ない時代で、ポストプレイで勝負が基本だったと思います。
オフェンス面ではあの体重ならそうそう押されることはなく、パワーで押し込めるのではないのかと思います。それに内藤はフリースローも安定して放てるシュート力もあるので、多少ゴールから遠くてもシュートできるというメリットがあります。
ディフェンス面では横の動きに弱いので加点される可能性はありますが、三浦台は身長高い選手が多いのでフォローに入ることができると思います。
ジャンプ力もあるのでスクリーンアウトをきっちりやれば、赤木や桜木等の強力リバウンダーに引けを取らないと思います。そうすれば間接的にもシューターのスリーを封じる事にもつながります。
バスケの経験をつけてパスや周りの動きを見れるようになれば、テクニックのある相手には無理な勝負をすることなく立ち回れるようになるのかと思います。
そしてこのフィジカルと驚異の身体能力は、全日本選手に選ばれてもおかしくないレベルだと思います。
全日本ではガタイの強力な海外選手たちが揃っています。内藤の体格と能力は海外選手にも引けを取らないものがあります。
2020-2021平均NBA身長199cm体重が99kgで身長はやや下回っていますが,、高校レベルで平均に近い…いや体重は以上なので😅
スラムダンクでの日本代表選手になれる逸材かと思います。そうしたら流川や仙道さんたちとチームを組む!なんて熱い展開なんだ✨
日本はスモールボール戦法(身長の劣る選手でも早い展開でアウトサイドや速攻で加点していく方法=豊玉のラン&ガンに近い感じ?)をメインとしているので、内藤のように足が速い・身長も海外選手に対抗できると思います。
入りはしませんでしたが、スリーを放って十分届いているので、練習すればそれなりにシュート率も上がっていくと思います。
ガードもフォワードもこなせる内藤にはベストな戦法かもしれませんね♪
6.まとめ
いかがだったでしょうか?
スラムダンク中フィジカル最強キャラ【内藤】がどれだけチート級なのをわかっていただけたかと思います(笑)
彼の凄さは…
- 赤木と互角のジャンプ力と押し勝つほどのパワー
- セットシュートならある程度遠くからでも打てる
- 実はテクニシャンな面がある
- 三浦台戦の最大の見せ場を持っていく?(笑)
- スラムダンク中では体重が一番重い(そのくせ動ける飛べる)
- 現実では白鵬かボブ・サップ体型!
- 経験を積んで、横の動きにも慣れれば最強キャラ候補に⁉
- 全日本選手に選ばれてもいいフィジカル!!(海外選手にも引けを取らない)
湘北も流川がいなかったらもしかしたらもっと苦戦していたかもしれませんね!
流川ほどの選手にはやっぱりガタイだけでは勝てないですが、「横の動きに弱い」という課題が分かったことで、さらに成長していくのではないでしょうか?
基本の身体能力も高く、1年間でフリースローも安定して打てるし、ドリブルも見てる感じでは上手なので、実は真面目な努力家なのかもしれませんね!
過去のストーリーでもラグビー部時代、全国を目指して頑張っていましたが、内藤に敵わない先輩達の嫉妬心からかいびられながらも、しっかりと罰メニュー(ダッシュ50本)もこなしている真面目な男!!
村雨の誘いも簡単には同意せず、考えたうえで決断していた様子もありました。 全国を狙っていたという意味で、赤木とも気が合いそうな感じもします♫
三浦台の選手の中でも無駄な煽りはしていない様子もあり、スポーツマンシップもあるのではないかと思います。
以上、フィジカルモンスター内藤の記事でした♪
内藤の活躍をもっと知りたい方は、スラムダンクアニメ31・32話で登場しているので、ぜひ見てみてください♫