陵南の守護神!!池上亮二!(真のディフェンス力とは?)
こんにちは! おっさんバスケットマンの「やまも」です。
バスケのゲームにて10~20代の方とマッチアップすることがありますが…
やはり若いと動きが俊敏で、クイックネスと体力もすごいですね!
若い方をディフェンスしていると、段々足がもつれてしまいます(汗)
しまいにはアンクルブレイクまでしてしまう有様😂
※アンクルブレイク=オフェンスの動きについて来れず、ディフェンスが転ぶこと
ディフェンスって一見地味で、すごく疲れるし、華が無いように見えますが…
むしろ守ることが上手な選手は、「強靭な足腰」と「精神力」を持ち合わせているので、どのスポーツでも安定した活躍ができると言えます。
バスケ問わず基本のスポーツはオフェンス有利ですが…
展開の切り替えが早いバスケで相手を抑えきるのは、凄いことだと思います。
ということで、スラムダンクでディフェンスキャラと言ったら…
ファンなら必ず知っているあの人!
「ディフェンスに定評のある」と言ったら?
そう!!陵南高校副キャプテンの
「池上亮二」
です👏👏👏
なぜ池上?
コアなキャラこそ愛着がわいてしまう「変なおじさん」なんです(汗)
そこでマイナーキャラにもスポットを当てて、改めて場面を振り返ると、こんな活躍してたんだ!と気付くことがあります。
そうなるとモブキャラにも愛着がわき、スラムダンクが120%面白くなると思います(笑)
では!
「池上!お前がディフェンスNO.1だ!」
池上亮二のプロフィール
名前:池上亮二(いけがみりょうじ)
身長:183cm
体重:74kg (過去の資料では83kgと表記あり)
在学高校:陵南高校3年生
ポジション:フォワード・副キャプテン
背番号:5番
異名:「3年の池上」 「ディフェンスに定評がある池上」
田岡監督よりオフェンス面で難があるプレイヤーだが、ディフェンスは陵南NO.1
池上の活躍①(やられ役として)
湘北練習試合
初登場時、「桜木に変な頭してるな」と言っていました。初めは名前が分かりませんでしたが、魚住が「池上!」と言ってパスを渡す事から名前が分かります。
試合が始まると、まず池上が初得点を決める。 順調なスタート!
しばらく陵南優勢ですが…
流川のスティールから猛反撃が始まります。
それを迎え撃つ陵南陣! 流川は植草と越野を華麗なドリブルで抜き去る!
そして池上!!!
スピードについて行かれへんかった💦
ディフェンス以前の問題だった(涙)
その後も桜木に腹パンを食らったり、マークマンの木暮君をフリーにして3Pシュートを2本連続で打たれてしまいます。
なんかあまりぱっとしない(汗)
決勝リーグ湘北戦
桜木とマッチアップすることになり、「なめてんじゃねーぞ!」と奮起!
鋭いドライブで桜木を見事抜き去りますが…
赤木のプレッシャーに威圧され、トラベリング(汗)
海南の「武藤」の解説からも、何度か桜木を抜き去っている様子ですが、赤木に止められてしまっている様子です。
桜木の持ち前の運動量が戻り出すと、フェイントをかけて出し抜くも、2回飛ばれブロックされる。
さらに一瞬、三井のマークを疎かにしたことで、3Pを打たれてしまいます(-_-;)
試合終盤、田岡監督の指示で「流川にボールが渡ったら、ダブルチームに行け」と指示を受け、見事に流川からスティールをして、パスを出そうとしましたが…
桜木に「中学レベルが!」と言われパスカットされてしまいます(-_-;)
(ちなみにこのセリフは流川に対して言ったらしい)
なんか完全噛ませポジション…
陵南・翔陽混成チーム編
アニメオリジナルでインターハイ出発前に、陵南と翔陽が即席混成チームを組み、湘北と激励を込めた練習試合を行います。
初めは木暮君とマッチアップしていました。
木暮君と桜木が交代した後は、【流川】をマークしていたようですが…
【はっきりとした目標ができて、迷いがなくなった流川】には歯が立たなかった様子で、仙道さんが到着してから、交代しています。
アニメでもいいとこないのか…
池上の活躍②(ファインプレー)
こんな所でで終わる池上先輩ではないですよ!
ここからは彼のファインプレーやナイスプレーを見てきましょう♪
陵南・翔陽混成チーム編
アニメオリジナルの話で、流川には歯が立たなかった池上!
だが、試合ラスト1分!彼に出番が!
ジャンプシュートを覚えた桜木に、ディフェンスの苦手な福田では止められない!
失点を抑えるには桜木のミドルシュートも抑えなければならない。
藤真の指示で、福田と池上が交代することになりました👏
桜木はジャンプシュートしようとするも、池上は隙を与えず、ナイスディフェンスによりシュートさせない!
木暮君からも「ディフェンスが上手い池上が相手じゃ、シュートを打てるチャンスは少ない…」と言われています。
ちなみにアニメでは「ディフェンスに定評がある池上」のセリフを言ったのは小暮君だったりします(笑)
残り1分の試合ですが、最後のダンク以外は桜木を完封していた様子です。
決勝リーグ湘北戦
湘北戦では、なにかとやられてばかりのイメージですが…
彼の真骨頂はやはり、三井(ミッチー)を戦闘不能にしたことではないでしょうか?
オフェンス面では福田! ディフェンス面では池上!
【逆境こそ強くなり、不死鳥のように蘇るミッチー】を
このふたりのコンビプレーで、チートモードにさせる隙さえも与えませんでした(笑)
さすがのミッチーも…
脱水症で倒れました💦💦💦
きっちりと仕事を果たした池上!!!
さらに越野とコンビを組んで、宮城(りょーちん)にダブルチーム!!
ゾーンプレスで湘北を追撃します!
宮城をも苦戦させています。(4ファウルで強気で行けないのもありますが)
池上はコンビプレーも得意なのかも?
決勝リーグ海南戦
後半海南のペースになっていき、シューターである神宗一郎の連続3Pシュートにより、点差が縮まってしまいました。
海南の点を抑えるために、池上が途中出場します。
(オフェンス力と身長がある福田をベンチに下げてまで)
ここで例の「ディフェンスに定評のある池上」のワードが出てきます。
描写がないので何とも言えませんが、ある程度は神を抑えていたのではないかと思います。
池上の大活躍と言ったらコレは外せません!
そう!対海南戦での最終盤です♪
残り9秒、魚住も退場し、海南に2点リードされて苦しい状態。
海南の牧もボールを必死でキープ!
あの仙道さんすらも「くそっ!とれない…!」と諦めかけていましたが…
一瞬のスキを突き、なんとあの牧からスティール!!!
牧も驚いている様子!
さすがディフェンスに定評があるだけの事はある✨
これで逆点のきっかけを作りましたね。
延長戦の結果、陵南は敗北してしまいますが、
池上が「ディフェンスの上手いキャラ」という位置づけを確立できたのではないでしょうか?
たぶん牧はこのシーン以外ドリブルカットされてない気がします!
池上のディフェンス力って?
なかなかいい活躍もしているけど、脇役感が否めないですよね…
やはりディフェンスは派手さがないので、活躍が描きにくいですからね😅
でも私は思いました!
池上は単純にバスケのディフェンスが上手いだけではないんじゃないかと!!
ディフェンス=「守る・厳守する」意味あいもあるのかと思っています。
そう!漫画を読み返して彼は
【言われたこと・役割をきっちりと守る男】
だと気づきました!!
どんなところがあるのか伝えていきます♪
決勝リーグ湘北戦のハーフタイム!
田岡監督より、「三井を抑えるのはお前の役割だ!」と言われ、「やります!」と断言! 宣言通り、見事に三井を戦闘不能状態にしました。
決勝リーグ湘北戦終盤
田岡監督より「流川にボールが渡ったらダブルチームに行け」と指示を受けます。
流川にパスが通り、仙道さんすらも虚を突かれたのか、アニメでは驚いていました!しかし池上は一瞬の隙を見つけてスティールしています。
このスティールが無かったら、流川に点を取られていたかもしれませんね!
その後は、桜木にパスカットされ、田岡監督の指示通り、再度流川にダブルチームしています。(結果的に木暮君に3Pシュート打たれる訳ですが💦)
練習試合でも3Pを決められている木暮君をフリーにするのはどうかと思いますが😅
逆に言えば、田岡監督の【指示をきっちり守った】故に起きてしまったことなのかと思います(涙)
陵南翔陽混成チーム編
即席チームを組むために相田彦一が、陵南メンバーに電話をかけています。
そこでの池上と彦一のやり取りです。(アニメ97話)
彦一「試合するんで、すぐに湘北に来てください!あとついでに福さん(福田)にも連絡よろしくお願いしますよ!(ガチャ)」
池上「おい彦一!先輩についでに物を頼むとは、しょうがない奴だな(汗)」
彦一「これで一人確保や!」
というようなやり取りがあります(笑)
(セリフ簡略化してます。)
彦一は一番最初に池上に電話かけている様子で、参加の有無を確認する前に、電話を切ってます😂
池上なら無茶でも言われたことを守ることを知ってたんですかね?(笑)
一番最初に湘北に駆けつける池上! さらに遅れて福田も到着!!
福田も来たということは、きっちり電話をかけたという事ですよね😂
彦一の頼みもしっかりと守った様子です(笑)
目上の人だけでなく
【後輩の頼みすらも守る】
律儀な漢!
それが池上の
【真のディフェンス力】
なんだと思います!!!
まとめ
いかがだったでしょうか?
池上を改めて見てみると、少ない描写の中、意外と活躍してますよね(笑)
サブキャラにはほとんど描写がないことがありますが、優遇されてる方ですね。(良くも悪くも)
彼はバスケでのディフェンス力はもちろん!
「約束・役割・言われたこと」を守る、【誠実で律儀な漢】だと思えたのではないでしょうか?
池上の活躍は
- 主役(湘北)チームの引き立て役。
- 肝心なところでしっかりディフェンスする。
- 任された仕事をちゃんとこなす。
- 言われたことをきっちり守る。
これらの役割をこなしたキャラ!
コアなファンが多いのも、彼の「律儀な姿勢」こそ評価できるポイントではないかと思います。
陵南の3年生引退式でも、魚住が涙で言葉を言えなくなり、代わりに池上が代行するが、あっさりと…
魚住の涙は一体😅
と冷静な面も見せています。
精神面でも安定しているキャラなのかもしれませんね!
結果、池上はどんな時でも、派手さは無いが、地道に仕事をこなす安定した選手なのではないかと思います。
彼は、会社員としても優秀な気がします(笑)
上司の言いつけを守り、与えられた仕事をしっかりこなす!
部下にほしい存在になるのではないでしょうか?(笑)
家庭ができた時も、家族との約束や、ピンチの時も「必ず守って」くれそうな気がします。安定したパパさんになりそうな池上先輩✨
今回は色々と池上について、述べさせていただきました。
活躍を振り返って、こんな見方がるのか!と知ることで違った魅力に気付けたのではないかと思います♫
これからもキャラについての自論やスラムダンクを併用した【心理学・ビジネス学】も書いていけたらと思います。
また次回もよろしくお願いします。